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CO2排出コストを計算する

CO2排出権が国際的に取引されています。さて、環境にかかる迷惑料、環境を悪化させる負荷とは、今のところお金に換算するといくらくらいなのでしょうか。

最近ですと、CO2排出権1トンで2000円弱。

じゃあCO2 1トンってどのくらいの消費量かといいますと、ガソリン1リットルで、2.3kgのCO2 が出ますから、CO2 1トンで、400リットルくらい消費して、排出コスト2000円くらい。
電気だと1kWhで地方によりますが、0.4kg位。CO2 1トンは、2500kWh位。これで排出コスト2000円。

普通の車を使う頻度を減らして、月のガソリン消費量を5000円減らしたとすると、ガソリンは約35リットルだから、200円分くらい、環境への迷惑を減らしたことになります(もちろん5000円分節約)。

ひと月で100kWh節電。70円くらい迷惑料を減らした(さらに電気代2500円節約)。

今のところ個人でのCO2排出には、税金がかかりませんが、環境が悪化してくると、税金をかけて排出を抑えるようになるかもしれません。家庭によって、排出を抑える努力をすると、年間1万円くらい税金が減ることになると思います。しかしその額はあまりに小額で、たとえば家電製品を省エネ型に買い換える資金とは、今のところはならないようです。むしろ電気やガソリンを節約して浮くお金が、ずっと大きいことに気づくでしょう。

ちょっとした数字遊びでした。

2007年4月
自分の行動で排出したCO2分を、風力発電などに自然エネルギー生産に出資することで、相殺することができるようです。しかしなんとなく腑に落ちないのは、その生産されたエネルギーは、何に使われるのかということです。自分が排出したCO2を減らすために使われるのではなく、誰かのエネルギー消費に使われる、というのは、なんとなくしっくりきません。また、お金を払えさえすれば、いくらCO2を排出してもかまわないというのも、CO2排出権取引と同じで、どうも納得できない思いがあります。

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