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消費する行動から、「使う」「利用する」へ

自分の行動を見返してみると、どうも「消費」ということがしっくりこない、自分が「消費者」であるという気がしないのです。

エネルギーは消費している、原発や火力発電所を動かして、電気は使っている、ガソリンは使っている、ガスを使っている、これらを消費していることは確かです。食料品を毎週購入して、おいしく食べて、ゴミが出ている、これも消費でしょう。

しかし、家は古い家を借りている、これからも長く使うつもりです。自動車電化製品家具食器などは一度買ったものをながく使っている、利用していますが、何かが消えて費やしているわけではありません。自分にとっては、買ったときとほぼ同じような価値があるように感じます。子供が生まれてベビーベッドを中古で購入しましたが、同じような価格でオークションで売れました。子供服もお下がり服をもらい、それを大事に着て、ぼろくなったら雑巾にする。自分の服は、永く着ています。カメラのレンズは、中古で購入して、必要なくなったら売れます。

確かにお金を払って購入するのですが、それを使い続けられるようにメンテナンスしながら長く使う、それは何か消費という言葉がマッチしません。耐久消費財というものは、古いものを売ってまた古いものに買い換えれば、消費といえないのではないだろうか、特にオークションを利用すると、といった感想を持っています。

ネットで世界中から探してきて、一番気に入ったものを一番安く買えると同時に、必要なくなったものをネットで売れる、もし中古で購入した価値のあるものならば、買ったときよりも1000円安い値段で売れる、そこにはもう「消費」は存在しません。使用料1000円を払ったと考えるべきでしょう。自分が店を持たなくても、買うと同時に売ることもできる、従来の消費者の枠を超えた自由度の大きい世界が目の前に広がっています。

じゃあ例えばエネルギーは売れるかというと売れます。自宅に太陽光発電を設置して電力会社に売ることができます。まだシステムは高いですが、原発反対ならば、自分のお金を払って電力会社にあまり頼らずに生活できることになります。
食料品ももちろん自分の畑で作って、食べる量以上のものは売ることができます。生産者になって自分で流通できるわけです。そうするには、やっぱり広い土地がいる、そうすると地価の安い田舎に済んだほうが自由度が増すかな、などと想像をめぐらしていますが、そろそろ消費を卒業して、次のステップで生活しようかなと思っています。後何十年か生きられるでしょうから、その時々の状況にあわせて、興味のあることを面白がって生活していきたいと思います。

2007年2月
ですから、消費すると言うよりは、金銭とモノやサービスを等価交換する、と考えてみてはいかがでしょうか。人に作ってもらったモノ、食料品は、それに値する金銭を払う、人にやってもらったサービスにもお金を払う、と考えるのです。あるいはロボットにやってもらったサービスにもお金を払うと。たとえば外食をしたとき、このくらいのサービスで、材料で、味と見た目で、どれくらいお金を払えるか、あるいは洗濯機に洗濯をしてもらって、どのくらいお金を払えるか、自分なりの値ごろ感を持ってみてはいかがでしょうか。

ただし自分のやったことは、ただと考えること。自分でやった労働は、コストはただ、と考えると、どんどん自分の体が動きますよ。何しろ自分で動く限りは、損することはないので、何事にも積極的にチャレンジできるのです。

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