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お金を払う前に考えること

節約しようとか我慢をしようとか思ってしまうから、あとあとストレスになり、もっと大きな買い物をしてしまうのです。ある「もの」が欲しいと思ったら、考えるようにしていることがあります。

1、一生使えるか
その欲しいものを飽きずに使えるか、壊れたら直してでも使えるか、自分でメンテナンスできるか、何十年使えるか、10年か、30年か、それとも一生か、100年か。

2、幸せな暮らしになるのか
ほしいもの素敵なものが買えたから満足だ、ではなく、このものが我が家に来ることで、暮らしはどう変わるのか、家族はどんなに幸せになるのか、を判断します。

そのモノたちは、買ってもらおうと精一杯おしゃれをして、怪しい光を放っています。しかし上記2点のものさしで判断するだけで、たいていのものが、一時の「欲しいもの」「必要なもの」であって、お金を払って買うべきものではないことがはっきりします。すると自然となかなか家のモノは増えない、だから毎日モノが散らばらない、それほど広い家も必要ない、となるのです。部屋の隅っこや棚の上に、片付かないものが積んでありませんか?それが部屋をなんとなく汚く見せ、それを片付ける(部屋の隅に寄せる、場所を移動する)だけのことに、労力が割かれるのです。モノそのものの魅力(性能、価格、デザイン)があるのは売っているし買って欲しいのだから当然です。それを一つ一つもう一度自分なりに買うか買わないか判断しなければなりません。

すべてのものを断ってみる、そのあとで本当に心のそこから欲しいもの、満足するもの、一生使えるものを予算を考えずにひとつだけ購入する。あるいは購入しようかどうか、迷い続ける。それこそが本当に満足できる買い物のコツです。あるものを買おうと決断する、あれこれ選ぼうとすると同時にそのものを買わないという選択肢も常に持ち続ける、そうするとずっと自由な買い物ができますよ。

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