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電動アシスト自転車
かっこいいロードバイクを次に買おうと決めていたのですが、子供を乗せて走ることを考えると、これしかなかった。無念。
ブリジストンのアシスタリチウム(赤)を購入しました(88000円、2005年9月)。買い物や保育園の送迎などに利用しています。
アシストの航続距離は1回の充電で、公称32km、実際は25kmくらいです。リチウムイオン電池なので、継ぎ足し充電可能、とはいってもメモリー効果があるので、500回くらいの充電で、バッテリーは交換が必要と、販売店でいわれました。週に2回充電するとして、250週間、つまり約5年間使用できるはずです。交換バッテリーは、27000円くらい。メーカーによるバッテリーのリサイクルあり。バッテリーが弱ってきたら、レポートします。
調子が良いので、もう一台買い増ししました。(緑、2006年2月)充電器を2箇所に置けるので、出先でも充電できて、便利になりました。
車体は、アルミ製ですがやはり重く(23kg)、モーターの抵抗もあるのか、バッテリーなしでは快適に走ることはできません。車と同じで、今後の軽量化が課題のようです。もっとも車体に比べて、体重の比率が大きいので、自分の体重もダイエットしなければなりませんが。電気が切れると、ペダルが重くてこぎにくいので、あまり遠乗りしたくないのが、不満点です。有料(使用電気代+α)で使用できる屋外のコンセントスタンド+休憩所、みたいなのが、そこかしこにできてくれるとうれしい。例えば、四国1周のお遍路さんコースや京都奈良などの観光地に、有料充電スポットを20kmごとに作るというのはどうでしょう。電気自動車もコンセントで充電できるようになれば、需要も出てくるのでは。
デザインは、見慣れれば良く見えるようになってきた、日本らしいもの。もうすこしロードバイク風で、しかも子供と荷物を乗せられるデザインを、メーカーに考えてもらいたいものです。
車を使わずに、自転車に乗るので、ガソリン代を節約し(充電代は1回10円としても20km走るので、ガソリン150円/20kmと比べても安い)、もちろん排気ガスも出さない。自転車の有酸素運動もできて、lohas的でしょう。しかし車体分の支出を取りかえすには、5年間で、(150-10)×500回充電(5年間使用での充電回数予定)=70000円(走行10000km)が浮いた計算、10年乗れれば、元が取れる、かも。
2007年3月
実測した電気消費量は、1回の充電で3円以下。3年で300回充電とすると、(150-3)×300回充電で、44100円浮いた計算。3年に1回バッテリーを買い換える27000円支出。
というわけで、やっぱり9年くらい使えれば、自転車本体代くらいの元は取れると思います。
2006年分日記
2007年1月
バッテリー充電時の消費電力を測ってみると、15km走ってメモリ1/4の状態から充電して、電気代は5円弱。10円で30km走ります。ちなみにプリウスは、30kmで200円くらい。圧倒的なコストパフォーマンスです。
今は一番寒い時期ですが、帽子とコート、手袋で、自転車でも全く寒くありません。そしてこの小回りのよさ。公園や保育園で駐車スペースを探す必要もなし。都市に住むときの必需品です。特にお父さんは、立派な自動車はほしがるが、その1/50の購入費+維持費(自動車の購入費維持費は、10年で500万円、自転車は10万円)の自転車購入には、躊躇する。不思議です。昔乗った自転車のイメージと、今のアシスト自転車では、ペダルを踏む軽さが全く違いますから、まずは一台買ってみてください。ライフスタイルが変わりますよ。天気のよい休日に、子供とちょっと遠くへ出かけたくなりますよ。
2007年2月
2025年の未来生活でも、電動自転車の記述があります。まさに未来の乗り物が今乗れる、見た目は自転車ですが、中身は走行補助用「ロボット」なのです。家庭用ロボットを購入すると思えば、10万円でも高くはないと思えてくるから不思議です。倒れにくい3輪アシスト自転車も発売されていますから、これはお年寄りや買い物用にもお勧め。
2007年3月
2年目のアシスト自転車経済効果。
支出 充電100回電気代2台で年間600円。ただしリチウムイオンバッテリーが弱ってきたので、来年くらいに交換するかもしれません。27000円。整備も自分でやっているので今のところ無料。せいぜい注油と空気入れくらい。故障や誤作動は皆無。
逆に、年間ガソリン代25000円分、ジム代100000円分、保育園駐車場12000円、その他街中の駐車場代等で、合計150000円分くらい浮いた計算です。お得といってよいんじゃないでしょうか。
ちょっと加速が悪くなった、ペダルの踏み込みが重くなったときは、バッテリーの出力低下を怪しむよりも、まずタイヤに空気を入れてみてください。これで走りが軽くなります。1ヶ月か2ヶ月に1回は、空気を入れてください。そして空気を入れておくとパンクの防止にもなります。
チェーンは錆びにくいステンレスチェーンなので、5年間くらいはメンテナンスしないでいけると思います。鉄の部品が少ないので、錆びにくいのも、この自転車の利点です。
やはり航続距離が短くなっているようです。1年前は、1回の充電で20km以上走ったのが、現在は16km位になっています。あと2年くらいでバッテリーは交換すると思います。それでも10km以上走れば、とりあえずの用事は済んでしまうので、それほど不便ではありません。長距離を走る予定のある場合は、バッテリー容量の大きい機種を選ぶとよいでしょう。現在は、50km位走れる車種もあるようです。バッテリーだけ大容量のものに交換できるとよいのですが、今のところありません。あるいはバッテリーの中身だけ格安でリサイクルしてくれると良いのですが。
気温が上がると、バッテリーの出力が上がるのか、アシスト量が増えるのか、ペダルが軽く感じます。走っても暑くも寒くもないこの時期が、自転車で走るのに一番楽しい時期です。
2007年4月
私の広報活動の成果、保育園でもアシスト自転車をよく見かけるようになりました。多分10台以上、15台くらい保育園利用車があるようです。坂道の途中に保育園があるせいもあると思いますが、それにしても利用者が多くなっています。
平地ではゆっくりと重厚に、そして上り坂では、シューというモーター音とともに加速する快感、上り坂でこいでも汗が吹き出ません。人力とモーターのハイブリッドパワーです。道路交通法違反ですが、前と後ろに子供を乗せても、上り坂が楽に登れます。子供と一緒に周りの景色を楽しみながら、余裕で登っていける、パワーがあります。
外国の人が、エレクトリックだ、などと通り過ぎると注目しているようです。
1回の充電で航続距離約15キロに。
2007年6月
大容量タイプの電池と互換性があることを発見しました。電池交換のときは、大容量のものを購入します。すると航続距離は2倍(40km以上)に、充電回数は半分にできる計算になりますから、寿命も倍に。価格は1.5倍ですが、結果的にはお得になる計算です。
大容量タイプが出ているので、非常に気が楽になりました。いつでも航続距離50kmにアップグレードできるからです。往復50kmというと、隣町まで往復できますから、自転車子連れでキャンプなんてのも出来るでしょう。あるいはバッテリーを2個持って、往復100kmの旅行にも行ける計算になります。ちょっと遠くの温泉まで、自転車で乗り付ける、なんてこともできることになります。これはまたまたライフスタイルが変わる予感がします。
2007年9月
約2年間使用してきましたが、それほど航続距離は落ちません。20km弱走ります。パナソニックのリチウム電池は、2年が交換の目安だそうですが、ヤマハのシステムは、4年くらいいけるかもしれません。整備は、1か月に1回空気を入れることくらいです。
2009年2月
アシスト自転車のバッテリーを新品に交換。約3年半使いました。これでまた1回の充電で30km走れます。今回は黒いバッテリーにしました。
子供用の本格的なMTBを購入。小学生の間は乗ってもらうようにします。下の子にも使えて、10年くらい使えるのではないでしょうか。
2011年1月
大容量のバッテリーに交換。妻の通勤に使います。約50km走行できるはずで、1週間に1回の充電で済みそう。
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